VOICE
事業主・参加者の声
VOICE 02
事業主
江坂設備工業株式会社(宮崎県) 代表取締役:鳥山 貴生 様
江坂設備工業株式会社
【第七期】 (1名様 受講)
① JMCAをどのようにしてお知りになりましたか?
業界の勉強会や経営者仲間とのネットワークの中で情報を得ました。
水回りリフォームを軸に事業拡大を進める中で、「職人が一つの技術しか持てない」という構造的な課題を感じており、人間力育成をベースとした多能工育成という考え方に強く共感し、JMCAに入校を決めました。
② 入校を決めた理由、当時の課題・お悩みを教えてください。
当社は給排水衛生設備・水回りリフォームを主軸に、大規模リフォームへと事業領域を広げている最中です。
売上の成長は着実に実現できていた一方で、「職人一人ひとりが対応できる工種の幅が狭い」という課題が浮き彫りになっていました。
現場では工種ごとに職人を手配しなければならず、工程管理が複雑になりコストもかかる。
そして何より、お客様をお待たせしてしまう場面が増えていたことが、経営者として最も気になっていた点です。
多能工化によって一人の職人が複数の工程に対応できるようになれば、こうした課題をまとめて解消できる――そう確信し、入校を決断しました。
現在、受講者は営業との兼務という形ではありますが、それ自体も多能工の姿そのものだと感じています。
今後は会社全体で多能工育成を計画的に進め、受注から施工まで自社にて一気通貫で対応できる体制を築いていくことが、私たちの大きな目標です。
③ 実際に受講してみて印象に残った内容などはありますか?
技術の習得だけでなく、「職人としての姿勢・マインド」を徹底的に育ててくれる点が、特に印象的でした。
驚いたのは、教材に弊社でも活用している致知出版社のものが使われていたことです。
人間学・仕事への向き合い方を軸に据えたカリキュラムは、「お客様にとって愛される職人とは何か」という、技術論の前にある本質的な問いと真剣に向き合う機会を与えてくれます。
こうした学びの機会は、日々の現場業務の中ではなかなか生まれないものです。
卒業式での受講者から「仕事への向き合い方が変わった」と聞いたとき、私自身も大いに刺激を受けましたし、送り出して本当によかったと感じました。
④ 技術やマインドの面で、特に身についたと感じることはありますか?
技術面では、これまで専門外として避けていた工種に対しても「自分でやってみよう」という積極的な姿勢が生まれました。
マインド面では、「職人としてのプロ意識」と「チームで現場を動かす協調性」が自然と両立されるようになったと感じています。
受講後は現場全体を見渡す視野が広がり、後輩への声かけや技術の共有が自然と生まれるようになりました。
営業面でも接客の質が明らかに上がり、契約率の高さという形で結果にも表れています。
そして何より印象的だったのは、JMCA開校以来、卒業試験で初めて100点を達成したというエピソードです。
努力が数字という形で認められたことで、本人の自信はひとまわり大きくなったと感じており、これからのさらなる成長がとても楽しみです。
⑤ 受講後(卒業後)、現場や社内でどのような変化がありましたか?
最も印象的な変化は、職人でありながら営業もこなすスタッフが、さらに頼もしくなったことです。
受講を通じて「基本的な姿勢・仕事への向き合い方」という土台がしっかり整ったことで、小工事でお客様のもとへ伺う際の立ち居振る舞いや説明の丁寧さが変わりました。
その結果、小工事をきっかけとした商談の契約率が上がり、顧客満足度の向上にも明確につながっています。
「この人に頼みたい」と思っていただけるかどうかは、技術だけでなく人としての信頼感が大きい。その土台こそがJMCAで磨かれたと感じています。
さらに嬉しいのは、職人が本業として動く場面でも存在感を発揮していることです。
他の職人の稼働が高く手が回らないときには、自らトイレ取付の現場に入り、工期を止めることなく対応してくれています。
その姿をお客様に直接見ていただけることで、「あの方、営業だけじゃなくて工事もできるんですね」と驚かれ、信頼がさらに一段深まるという好循環が生まれています。
営業力と技術力を兼ね備えた多能工人材は、当社が目指す「信頼=ブランド」を体現する存在です。
JMCAでの学びが、その成長を確かに後押ししてくれました。
⑥ 社長(または上司)として、社員の成長をどのように感じていますか?
一言でいえば、「頼もしくなった」という言葉に尽きます。
技術的なスキルアップはもちろんですが、それ以上に「自分から考えて動く」姿勢が出てきたことが嬉しいです。
経営者として常に感じているのは、「人が育てば、会社は自然と強くなる」ということです。
JMCAでの経験は、職人としての誇りを再確認させてくれる場だったのではないかと感じています。
当社の経営方針である「信頼=ブランド」を体現できる職人に近づいてくれていると実感しています。
⑦ 今後、JMCAに期待することや、再受講・紹介などのお考えはありますか?
ぜひ継続的に活用していきたいと考えています。
当社はまだ拡大フェーズにあり、新たに入社するスタッフにも、できるだけ早い段階でJMCAで学ぶ機会を与えたいと思っています。
また、宮崎県内の同業者の経営者仲間にも積極的に紹介していきたいです。
地域全体の職人の質が上がることが、結果として業界全体の信頼向上につながると信じています。
⑧ 最後に、受講を迷っている方へメッセージをお願いします。
「職人はひとつの技術を極めればいい」という時代は、もう終わりを迎えています。
お客様はスピードと総合力、そしてここに頼めば安心という信頼性を求めています。
そして、多能工であることは職人自身の「働きがい」にも直結します。できることが増えると、仕事が楽しくなる。それは間違いありません。
迷っている時間があるなら、まず一歩を踏み出してほしいと思います。
私の座右の銘は「悠々として急げ」です。焦る必要はない、でも動き続けることが大切。
JMCAはその一歩を力強く後押ししてくれる場所だと、自信を持っておすすめします。
江坂設備工業株式会社様
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