成環境&カリキュラム

EXPERTISE

育成ノウハウの
背景

JMCAの育成ノウハウは
ハウジング重兵衛の自社職人が
ベースになっています。

(現:株式会社KENSHI)

2013年から本格的に職人の正社員採用をはじめ、それぞれ専門職の技術をもった3名がより幅広く現場で対応できる能力を身に着けたいと、自ら協力業者さんに知識や技術を積極的に学び実践し、多能工職人のベースを築きあげてくれました。

教える側も、挑戦と改善の連続。
失敗から学び、今のカリキュラムに辿り着いた。

徐々に経験者の中途メンバーが増えてきて、2019年には新卒採用が始まり建築の知識も経験もまったくない子達に、水廻り多能工職人としての知識・技術を教えることに挑戦してきました。
新卒一期生では、教え方もわからず、こちらの育成に対するスタンスも決まっていなかったので、トイレ交換を一人で行けるようになるまでに9ヶ月かかりましたが、そこからどうすればもっと短い期間で成長できるかを考え試行錯誤し、新卒三期生の時に、1ヶ月でトイレ交換ができるような育成の環境と仕組みを整えることができました。

教えるのは技術だけじゃない、
伝えたいのは
仕事との向き合い方。

もちろん技術だけではなく、仕事への向き合い方やお客様との関係性、営業とのコミュニケーションなど、ただの技術者ではなく、周りから愛される職人になるためのノウハウも同時に積み重ねてきました。
今回の職人学校を通して、短期間での技術習得と職人として働くことのやりがいや楽しさ、職人を採用・育成する環境を提供できればと考えています。

POINT

育成で重要な
ポイント

  • POINT1

    親方の存在。

    職人育成で最も重要なのは育成をする親方の存在です。
    親方の関わりなしに職人は育ちません。これは私たちが出した職人育成の答えの一つです。
    これから真剣に自社で職人を増やしていこうと考えていたら、まずは、最も信頼のおける職人さんを一人採用することからスタートすることをお勧めします。そういった職人が近くにいないという場合でも、職人育成に熱意をお持ちの経営者様にはKENSHIの親方含め、JMCAのスタッフが全面的にバックアップしますので安心してください。

  • POINT2

    連続と実践。

    職人を育てるうえで難しいのが、現場を選べないということが一つあります。
    自社職人を入れると起こりうるのが、緊急性の高い案件や雑用的な作業に振り回され、技術を身に着けるどころか、社内での関係性が悪くなり離職へのきっかけとなります。責任者が管理し差配を行っても、そもそも覚えてもらいたい案件がでてこない場合や母数が少なく連続して経験できない場合には、いつまでたっても技術は習得できません。
    身体に覚えさせるためには出来るだけ連続して生の現場で経験することで、短期間でイレギュラーにも対応でき再現性の高い技術力を身に着けることができます。

  • POINT3

    仲間との
    関わり。

    「愛される職人」になるうえで最も重要なポイントです。  職人同志はもちろん、営業、設計、監督など社内で関わりのあるメンバーと仲良くなる力はこれからの時代ますます必要になってきます。
     指示されたことをやっているだけでなく、お客様に喜んで頂ける工事をしていく為にも、自ら主体的にコミュニケーションをとっていくことが大切です。
     職種に関係なく良いことも悪いことも言い合える仲になり、チーム一丸となって仕事をした結果、お客様から頂く感謝の言葉は「職人」のやりがいにつながります。

EDUCATIONAL GOAL

教育目標

「愛される職人を育み守る」

COST

費用・助成金

職人育成のための授業料については、補助金を活用する支援を行っています。企業からの派遣、個人としての入校など、入校の経路は様々ですが、多能工職人を育成するための費用面でのハードルを国の補助金を使ってサポートし、体制を整えていますので、ぜひ、ご相談ご活用ください。

ACCESS

アクセス