カリキュラム CURRICULUM

JAPAN MULTI-CRAFTER ACADEMY 
 ―  5 WEEK CURRICULUM

5週間のカリキュラムで、
基礎技術から実技能力、
マインドの土台を育成

WEEK 1

座学研修と基礎技術。

1週目は、住宅建築や安全管理、水回りリフォームの流れなど、基礎知識を学ぶ座学研修からスタートします。同時に、校内の訓練所で工具の取り扱いや採寸、材木カット、ビス打ち、釘打ち、現場養生・清掃など、基礎的な技術も身につけていきます。
また、“愛される職人”になるための心構えを養う講義、「聞く力・読む力・話す力・書く力」といったコミュニケーション能力を育てる講義も時間割に含まれています。

WEEK 2

実習と実技テスト。

2週目からは、トイレや洗面化粧台、キッチンの施工実習がスタート。実技のレクチャーだけではなく、商品知識を学ぶ座学・テストも交えながら理解を深めていきます。後半には、実習生だけでトイレの施工を行い、現場に出るための仮免試験として実技テストを行います。

WEEK 3∼5

現場訓練と最終試験。

3∼5週目は、実地訓練としてKENSHIの職人に同行します。ハウジング重兵衛のリフォーム工事を手伝いながら、現場で経験を積んでいくのがJMCA最大の特徴で、最終的には、実習生がメインで施工をし、KENSHIの職人が仕上がりをチェックする実習を経て、最終試験を行います。

愛される
職人に
なるために。

DETAIL

  • 「ホームルーム」

    ホームルームでは、昨日の振り返りと気づき、本日の目標設定を行い、考えをまとめ伝える力や目標管理の力を養います。

  • 「座学」

    座学では、テキストと動画を基に、基礎知識、専門知識を理解し、主に現場で使うことになる物の役割や名称を覚えてもらいます。

  • 「基礎訓練」

    基礎訓練では、カッターの扱い方から電動工具やコーキングなどのリフォーム工事で多く行われる基礎技術を学び、毎日の記録をとることで自身の成長を目で見て実感できる内容になっています。

  • 「研修施設実技」

    研修施設実技では、トイレ・化粧台・キッチンなどの住宅設備機器の交換ブースを設け、工事に必要な道具や部材を用意し、講師のレクチャーを受けながら施工技術を覚えることができます。

  • 「現場実習」

    現場実習では、実際のリフォーム現場にKENSHIと同行でお伺いし、KENSHIのサポートを受けながら交換工事の実務経験を積むことができます。

  • 「資格講習」

    資格講習では、本カリキュラム内に「丸のこ等取扱い作業従事者」の1日講習を用意しています。

  • 「卒業試験」

    試験は仮免許取得試験と本免許取得試験の2種類があり、仮免では現場に出る前の基礎技術の確認として試験を行います。本免では事前準備から挨拶、養生、施工、完了報告までの一連の流れが卒業基準をクリアしているかの試験を行います。

卒業制作

「卒業制作」では、校舎内で今後活用していく予定のある空間のリフォーム工事を行います。 トイレ改修、コインランドリー、売店、カフェ、食堂、ジム新設などを予定しているので、 仲間と共に一つの空間を作り上げ、地域の方や今後入校してくる生徒のために残るものにしていきたいと考えています。

COST

費用・助成金

職人育成のための授業料については、補助金を活用する支援を行っています。企業からの派遣、個人としての入校など、入校の経路は様々ですが、多能工職人を育成するための費用面でのハードルを国の補助金を使ってサポートし、体制を整えていますので、ぜひ、ご相談ご活用ください。

ACCESS

アクセス